ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

赤道を越え、南半球へ・・・!

334日目。いよいよこの日がやってきた!今日こそ赤道へアタック!

昨日は教会泊、いつもより早めの行動。まだ若干涼しかった(*´ω`)
朝日を背に、一気に突入!

朝の頑張りもあり、何と一気に山岳エリアを抜けてしまいました。
遂に沿岸部に…突入して…ああ、長かったボルネオ島も終わりが近い…


海はちっとも見えませんが、平坦な道が続く。
もうこれ以上はいらねぇ(*´Д`)

ポンティアナックに近づくにつれ道の雰囲気もガラリと変わり、建物だらけ。
人口密度も跳ね上がりました。


これはかえって走り辛いかも…恐らく次のジャワ島ではこれが通常なんだろうなぁ。


そしてお昼前…

遂に、赤道碑が見えたぁあ!いきなりだな!

カリマンタンの空に、堂々とそびえ立つ赤道碑。


オリジナルの赤道碑はこの中。

雰囲気出てます!

北の大地より…

実際の赤道はここよりもう少し先にあります。


では、心して…ゴクリ

遂に…赤道を越え…南半球に突入しましたぁああ!

赤道を越えたのは丁度正午。太陽が真上、暑いぜぇ!
当然だけど物の影が真下に出来てる(*‘∀‘)

赤道での

チャリダーの

遊び


この他にも赤道を跨ぎながらしこ踏み、反復横跳びなどなど
やりたい事をやり尽くした後、ポンティアナックに向け出発しました。

さぁ、南半球を走ろうぞ!

…凄い交通量だ。いきなりアンニュイ(´Д`)
今朝までとのギャップがあり過ぎて変化についてゆけない('Д')


そしてポンティアナック市街へ到着。
これにてボルネオ島、カリマンタンを走破!


いやー…長かった。ボルネオ。

良い感じの宿を見つけたので、チェックイン。
丁度スコールが降り出した頃だ。もう夕方。
ちと赤道公園で遊び過ぎたか( ゚Д゚)


てかここまで栄えてたとは…KFCまであんじゃんスゲェ!
今日は自炊の必要も無さそうだ。ゆっくり休めそう…


さて…次なる島、ジャワ島へ向けて準備開始っと!

赤道は…近い!

333日目。カリマンタンを脱出すべくポンティアナックを目指しました。

8時頃、宿を出発。どんだけ早く起きても出発は8時と決めています。
どうやら7時半頃にトイレに行くという体内スケジュールが決まっている様で…毎日定時に大きいのが出てくれます。


そしたらその日はもうそれっきり。次の朝まで出ません。
旅を続けている内に随分健康的になったもんです(*´ω`)

今日も相変わらずジャングルと山がごっちゃになったような景色の中を進みます。

もう9時を回る頃には熱気は全開。
今日も暑くなりそうだ…!


坂を越える度に次の坂が見える…えらい。
そしてたまに現れるキ〇ガイ勾配、もう体がぐちゃぐちゃになりそうだ(^q^)


そろそろお昼ご飯にしたい所なのですが、食堂が見当たらないので諦めて何か作る事に。

丁度良さげな木陰を発見。
さて、手持ちは…
パスタ、米、いも、玉ねぎ、インスタントラーメン…


正直この炎天下の中で自炊をする気は全く起きず、ここはサッとラーメン。
インスタントのある時代で良かったぁ…


案の定屋外ラーメンは汗が噴き出た。
精神的には全く休憩出来なかったが、体は休憩出来たようだ。

相変わらず坂だが休憩前よりかは足が軽い。

台形の上底にあたる部分。あぁ~、一瞬フラット!
ジャングルを見下ろせました。


そろそろ良い時間なのですが、生憎未だに民家すら見当たらず。
結局寝床が確保出来ぬまま、夕方になってしまった。


この季節のカリマンタンで青空キャンプはNGだ…
スコールにボコボコにされても良いなら話は別だけど…


雨が降り始めた所で、運良く村を発見!
勿論宿は無いので、村の教会に逃げ込みました。

早起きして信者より早く出れば問題ない…ハズ!
明日はウ〇コがどうこうなんて、言ってらんないね…!

赤道直下の山岳地帯

332日目。この時点ではまだ4月の中盤で、ギリギリ雨季です。


インドネシアに入ったら一先ずポンティアナックと言う町を目指したのですが…
なんとこの町、赤道の真下。
町の北部に赤道が掠めているという、正真正銘 赤道直下


既に直線距離だど赤道まで100キロも無い訳で、オマケに雨季。
そう、つまり現在、信じられない程暑い。


日差しも攻撃的で、Tシャツ短パンで走るのは自殺行為( ゚Д゚)
一回やったんだけど、もう二度とやらないと誓った。


そんなインドネシア、カリマンタンの道。

先程も説明しましたが赤道まで直線100キロも無いにも関わらず、
目的地のポンティアナックまではまだまだ400キロ弱…と言った感じ。

赤道直下にて、果てしないアップダウン、強烈な日差しと熱が延々と襲ってきます。


それにしても見るからに天気が悪い。既にお空はゴロゴロと。
当然降られて体の芯までびしょ濡れになったものの…

数十分後にはこれだもんなぁ。
道路どころか土もカラカラ、多分この辺は降らなかったんだろう。


ビショビショの服も瞬く間にカラッカラ!
服の乾燥が早いのだけはホントに助かります(゜-゜)

そろそろお昼頃。一日の暑さもピーク。
漕ぐ度に汗が滝の様にまぁ…水が何リットルあっても足りません(;^ω^)


そして丁度昼過ぎになると同時に小さな村を掠めたので、食堂へ。
食堂と言っても看板も無いし、何か地元民の集会所の様な場所だけど。


食堂の前で停まると、一斉に視線が集まり、静寂。チラ見ではなく、ガン見。
フィリピンとかで最初はこれに怖気づいていたが、最早慣れた。


サングラス、マスクを取り笑顔で「マカン!(食事)」


店の人が来て注文をして席に着くと、大体お調子者ポジションの人が話しかけてくれる。
とても嬉しい。
今回もそのパターンで、一先ず馴染めたようで…ホッ。

最後に恒例の写真撮影。さぁ午後からも頑張るぞ(^O^)

カリマンタンの内陸には平坦な道路がホントに無い。
あっても村を掠めるときの数百メートル位。


それ以外はこんな感じでダイナミックなアップダウンをひたすら繰り返します。

今日の目的地、カリマンタンでは珍しく大きめの町に到着です。

バス停のある町だったのですね。納得です。


ン…ンガバング?( ゚Д゚)?ヨミヅライ

ま、まぁ今朝の宿主の情報通り、宿を発見!


いやぁ、疲れた。疲れた!