赤道直下の山岳地帯
332日目。この時点ではまだ4月の中盤で、ギリギリ雨季です。
インドネシアに入ったら一先ずポンティアナックと言う町を目指したのですが…
なんとこの町、赤道の真下。
町の北部に赤道が掠めているという、正真正銘 赤道直下。
既に直線距離だど赤道まで100キロも無い訳で、オマケに雨季。
そう、つまり現在、信じられない程暑い。
日差しも攻撃的で、Tシャツ短パンで走るのは自殺行為( ゚Д゚)
一回やったんだけど、もう二度とやらないと誓った。
そんなインドネシア、カリマンタンの道。
先程も説明しましたが赤道まで直線100キロも無いにも関わらず、
目的地のポンティアナックまではまだまだ400キロ弱…と言った感じ。
赤道直下にて、果てしないアップダウン、強烈な日差しと熱が延々と襲ってきます。
それにしても見るからに天気が悪い。既にお空はゴロゴロと。
当然降られて体の芯までびしょ濡れになったものの…
数十分後にはこれだもんなぁ。
道路どころか土もカラカラ、多分この辺は降らなかったんだろう。
ビショビショの服も瞬く間にカラッカラ!
服の乾燥が早いのだけはホントに助かります(゜-゜)
そろそろお昼頃。一日の暑さもピーク。
漕ぐ度に汗が滝の様にまぁ…水が何リットルあっても足りません(;^ω^)
そして丁度昼過ぎになると同時に小さな村を掠めたので、食堂へ。
食堂と言っても看板も無いし、何か地元民の集会所の様な場所だけど。
食堂の前で停まると、一斉に視線が集まり、静寂。チラ見ではなく、ガン見。
フィリピンとかで最初はこれに怖気づいていたが、最早慣れた。
サングラス、マスクを取り笑顔で「マカン!(食事)」
店の人が来て注文をして席に着くと、大体お調子者ポジションの人が話しかけてくれる。
とても嬉しい。
今回もそのパターンで、一先ず馴染めたようで…ホッ。
最後に恒例の写真撮影。さぁ午後からも頑張るぞ(^O^)
カリマンタンの内陸には平坦な道路がホントに無い。
あっても村を掠めるときの数百メートル位。
それ以外はこんな感じでダイナミックなアップダウンをひたすら繰り返します。
今日の目的地、カリマンタンでは珍しく大きめの町に到着です。
バス停のある町だったのですね。納得です。
ン…ンガバング?( ゚Д゚)?ヨミヅライ
ま、まぁ今朝の宿主の情報通り、宿を発見!
いやぁ、疲れた。疲れた!