ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

建築物と食事情~台北にて~

どうもこんにちは!台北にて年越しと言う口実の下、案の定再び沈没してしまいましたガワです。
台湾に入国して早くも5日目、走行距離はたったの30キロ。
2度あることは3度あるってはっきり分かんだね。


まぁ…入国日を除く4日間は台北を満喫しておりましたので、今回はその事についてまとめました(*‘∀‘)
最初は台湾での食事や建築物などをご紹介します!


まずは首都圏内を自転車でサイクリングです(^ω^)

首都圏と言っても、さすが自転車大国。
とても走り易いというか、こちらもこの前同様二輪レーンが設けられているのでスイスイ進めます。
摩天楼の中を駆ける気分は最高ZOY!


ただし、これは有名ですがとても原付が多いです。
それに日本と比べてマナーがすっごく悪いので、走行注意です( ゚Д゚)

まずは自由広場?でしょうか。
そんな風にも読めなくもない…気がします|д゚)


しかし、絶景ですねぇ!
門自体の美しさもありますが、門の中まで完璧なシンメトリー。
Goodです( ;∀;)


・ちなみに、夜はライトアップされます。

こちらもキレイですねぇ(^ω^)


それでは、早速門をくぐってみましょう!

っかー!朱色の屋根が目に染みるぅぅう(*‘∀‘)
組み物の所、全く見たことが無い様式です。さすがは異国の建築物…
細かな装飾も見てて飽きませんねぇ!

8角形の屋根と真っ白な壁が印象的な建物。
中に大仏様?が。すっごい大きい…
屋根の上の乳首みたいなやつも気になりますねぇ。
どんな意味が込められているのでしょうか。


次は、龍山寺へ行ってみました。

ここはガチのパワースポット。
訪れる方の大半は参拝客なので、邪魔をしないように見学です。

門からも滲み出ていましたが…やはり格好良いですね!
日本のお寺とは異なる、派手で煌びやかな造り。屋根にまで装飾がびっしり|д゚)


まだまだ台北には魅力的な建築物が沢山あるらしいですが、
とりあえずここら辺で一区切り。
続いて台湾の食事情についてご紹介します(*'▽')


~~食について~~
自炊文化の無い台湾。
材料費が高く、三食買い食いの方が安く済むという事実。
今まで節約自炊チャリダーとして走って来ましたが、これには驚きました( ゚Д゚)
まぁ、逆に考えれば台湾では自炊する必要が無いって事なので、気は楽になりましたが。


ではどのくらい安いのか?実際に行った所を紹介します!


先程も紹介しましたが、台湾に自炊文化はありません。
家にコンロが無いと言う場合も普通にあるっぽいです。


その代わり毎晩夜市が開かれるそう…なので、行ってみました!


最初は結構大規模な夜市に行きました。自転車が危ないので電車移動です。

宿から徒歩5分の台北駅。デカ過ぎィ!
超広角レンズでも収まり切らない…だと…?!
飛行機でも就航してるんですか?

内部。この日は丁度クリスマスだったので、巨大ツリーが飾ってありました。
駅じゃねぇなこれ。

散々迷い、何とか切符を購入。
切符というか、チップ?改札に電子カードの要領で当てるらしい…

ホームに着きました。
線路とホームが完全に壁に隔てられています。
日本もここまでやれば、月曜日の遅延も減るんじゃないかな( ゚Д゚)


そして、床に気になる標識が。

嘘だろ?首都の地下鉄ですぜ?!
そう、噂のサイクルトレイン。前方一両目は自転車がそのまま積載可能なのだ!!
自転車優遇され過ぎィ!


ここに自転車を載せる事を妄想しつつ、乗車。
いざとなったら輪行袋なしで撤退できるんだね。
初めて尽くしで慣れぬ海外ツーリング、この後ろ盾は予想以上に大きいです。

西門町で途中下車。少し寄り道です。
ファッション街?二次元モノも目立ちます(´・ω・`)
日本で言う原宿の様な場所らしい…

そして目的地へ。
一気に町の雰囲気が変わりました。ちょっと怪しげ?


そして夜…

夜市です!凄い活気です!

周囲からは今まで嗅いだ事の無い匂いがプンプン…

食品以外も置いてありますね。
生活の一部となっているようです。

唐揚げと台湾バーガー?
まぁ、ここはほぼ観光地と化した夜市なので高め。
それでも値段相応といったところですが。
500円も使わずしてお腹一杯になれます(^ω^)


驚いたのはここからです。

観光地でもなく地元の人達が行く所なのですが…

この鍋料理、500円弱でご飯、デザートのアイス食べ放題。

このセレクト弁当はご飯+主菜+副菜×3で50元。
およそ200円といった所です。スープは食べ放題。

こちらの小籠包も200円程。
味はめちゃウマ。


…勿論、一晩で食べた訳じゃありません(;^ω^)
宿の徒歩圏内ですらこんなにリーズナブルなお店が沢山あります。

なんかもう…自炊してるのが馬鹿馬鹿しくなります( ;∀;)
しかし台湾の食事は美味しいので、買い食いも一つの楽しみでもあります。


食事情もこの辺で、そろそろ大晦日のカウントダウンに向けて行動開始です。
台北の大晦日カウントダウンはとても派手な事で有名…
次回はその様子と未消化分を紹介する予定です!


という訳で、今年最後の更新はこれにて終了となります。
ブログはつい一月前に始めたばかりですが…自転車旅は5月からスタートしていました。
2016年、ブログ開始前よりお世話になりました全ての皆様、ありがとうございました!
来年は、ガッツリ走りますよ~。


それでは皆様、よいお年を~!

次なる舞台は…台湾!出国入国のアレコレ。

どうもこんにちは!ご無沙汰していますが無事に台湾入国、ようやくブログ更新が出来る程落ち着きましたガワです。
果たして未だ日本一周のカテゴリに居座り続けてよいのか…疑問ではありますが、実際日本一周はするし多少はね?


という訳で今回は台湾に入国した時のお話です。
最初は飛行機での国境越え、色々大変でしたのでその辺も詳しくご紹介します!


今回は内容が内容なので相当長くなってしましました…
自転車での国境越えに興味のある方は参考程度になるかも知れません。
最初は観光なんてロクに出来なかったので( ゚Д゚)
暇~な方は是非…


それでは那覇市のゲストハウス、リトルアジアより出発。
出国日はクリスマスイブ。前日は皆でクリスマスパーティ。

日本最後の特別な夜に、みんなでワイワイ(*‘∀‘)
最後に好い思い出となりました…


また那覇に帰国する予定なので、帰国後泊まる約束をして宿を後にしました。
遠い先の宿泊予約です( ;∀;)

一漕ぎ一漕ぎペダルを踏み締めながら、那覇空港に到着。


台湾までは空路で移動します。勿論自転車も飛行機に積み込みます。
国内だったら貨物船に載せる手もありますが、
海外だと現地で合流出来る保証がありません。


とりあえず空港に着いて出国までの大まかな流れとしては…


1荷物のパッキング
2持っている航空券の航空会社の窓口へ行きチェックインを済まし、
搭乗券をゲット(この時に荷物も預ける)
3飛行機に搭乗、出国


と言った流れでしょうか。


という訳で、まずは荷物のパッキング。


このまま飛行機に積み込むワケには参りませんので、最初に自転車をバラします。

キャリア、前後輪、ハンドル、ペダルを外し、自転車屋から買い取った段ボール箱にイン!
輪行袋だと自転車の保証は出来ません。
飛行機って結構揺れるし、空港の職員って案外雑に荷物を扱います。
向こうは保証でどうにでもなると思っているので、日本の常識は通用しません。

リアディレイラーが無防備なので、専用のクッションを挟みます。
タイヤの空気を抜き、エンド幅もしっかりガード。
仕上げにサドルの高さ調節で段ボールとの接点を作り、自転車を固定。
これで自転車は完了です!


鞄類は超大容量のボストンバッグへ。
結構重いので、私の場合コンテナにタイヤ付けて、その上に載せて縛り付けます。

これでキャリーバッグに早変わり。
腕に紐を引っかけるだけでついてくるので、両手が空きます。


一通り終わったらカートに載せて…

パッキング完了でーす!
これではキャリーボックスにした意味が無いですが
カートが使えないような場面も勿論あるので、後々活躍します('Д')


それでは、動ける様になった所で空港に入ります。

お次はチェックイン。
予め買っておいた航空券を発行している航空会社のカウンターへ。
那覇空港も就航している会社が結構多くて、迷いました( ゚Д゚)

航空券を見せて搭乗券を貰う所まではスムーズにいきましたが、荷物を預けるのに一苦労。
なんせ1人であの量。X線検査でちょっとでも怪しい影があったら荷物を開けられます。
実際段ボール開けられました。部品の一部が缶に見えたらしい。先が思いやられます。
またガムテ巻き直しかぁ疲れるなぁ。


幸い没収された物はありませんでしたが…
持込んで良い荷物の是非は他ページの方が詳しく説明されていると思うので割愛します。
ただ自転車乗り向けに一つ、パンク修理のゴムのり…多分あれ没収されます。
なのでのりを使わないパンク修理シールとかおすすめです。

そしてチェックインを済ませたらいよいよ搭乗…
折角身軽になった事ですし、時間があれば空港でゆっくりしてみるのも良いかも知れませんね。


出国審査を通過、搭乗口へ。
ここで手荷物身体検査。
そして搭乗券を見せて、ゲートをくぐります。

飛行機に乗り込みます。
また堂々とこの国の地を踏む…そんな事を思いつつ、遂に出国です。

さらばだ!日本よ!


お隣台湾までは一時間強のフライト。
名古屋東京間より早いじゃないか( ゚Д゚)


機内では台湾の入国カードを書きます。
入国審査の時にパスポートと一緒に見せるあれです。

しばらく雲の上の景色を満喫した後、台湾桃園空港へ到着。

台湾の地を踏締めた所で…入国審査へ向かいます。
入境検査?でしょうか。漢字圏の看板は、大体の意味が分かりますね(*‘∀‘)

その間に両替所があったので、両替です。
台湾の通貨はNT(ニュータイワンダラー)

そしてドキドキの入国審査前。
右の方に見えますが、結構並んでます。
ここで空港の職員にお金を見せると、
別室に連れていかれ個別に入国審査をしてくれ早めに抜けれます。


無事入国審査を突破したら荷物を受け取りに行きましょう。
大体受取場は審査場の近くにあるらしいです。

そして無事荷物と合流!


早々に空港を出て、自転車を組上げます。
荷物を載せ、漕げる状態にしたら、段ボールを破棄。
空港の郵便局とかに持って行き、金を払うから捨ててくれと頼みます。
が、ついでに捨ててやるから金はいらん、と親切に対応して下さいました( ;∀;)


そしたらいよいよ空港を出発!まずは首都台北を目指しましょう!


しかし、後で分かった話なのですが実はこの桃園空港、車でしか行けない空港らしいんです。
周りをハイウエイに完全包囲され、バイク通勤の職員ですらバイクは下に置いてバスで空港入りするそう。


…どうやって抜けたかって?
怒号やらクラクションを散々浴びせられた挙句
最終的にパトカーに誘導されて泣きながら空港を後にしました。


普通は空港で自転車組み立ててる時点で職員に止められるそうです。
私の場合、正面玄関で組み立てていたのにも関わらず
運悪く?組みあがってしまいました(´・ω・`)
まぁ途中で止められても堪ったもんじゃ無いけども…


どうやら、俺の速度に職員が付いて来れなかった様だな…ドヤァ


という訳で今後台北に自転車を持って行こうと考えていらっしゃる方はご注意を…


色々ありましたが、既に台北に宿を取ってあるので急ぎます。
電話も使えないし、キャンセル出来ないんですよね。

台湾の道。
分かりますか?この、路側帯の広さ。
何ですかこれ車道より広いですよ!市街地でもこの調子だから凄い。


路側帯と言うか、二輪レーンみたいですね。
さすがは台湾。3分間の走行にして自転車大国の片鱗を見せ付けられました。


そして走る事30キロ
台北に入りました。

台北大橋を渡り、首都へ。

ここは…二輪専用の道の様です。
首都圏でこの待遇とかウッソだろお前…


そして本日の宿へ向かいます。
一泊1000円程、首都圏の宿としてはとんでもない値段でしょう。


住所を頼りに移動。
今までグーグルマップに頼りっきり、未知の住所と言う事もあり相当苦労しました。
こんな道案内しやがって!いい加減にしろ!とか言ってごめんなさいm(__)m


失って初めて気付く、先生の厳しくも優しかった指導の数々…


そして一時間程台北市を彷徨って…

到…着…?
何度も住所を見直しましたが…この路地で間違いないです。


看板も無く、とても宿とは思えぬ雰囲気ですが…インターホンを鳴らしてみると、正解。
やっと、辿り着きました。
安心感に包まれると同時に、一気に今日の疲れが。
距離的には大した事無いのですが、精神的な疲労が物凄いです。


日も高い内に、倒れる様にベッドイン。


本日はとりあえず台北にて落ち着いた所で終了です。
次回は首都台北観光へ!


今回は非常に長い記事になってしまいましたが
最後までありがとうございましたあー!!

国境を目前にして

どうも、こんにちは!只今更なる旅への準備中、絶賛英語勉強中のガワです。
沖縄入りしてから今日で10日目、お目当てのスポットは一通り寄りました。
とりあえずこれにて沖縄観光は終了です!


日本の北と南を走り終えて旅も一区切り、
そしていよいよ旅の第二章の幕開けでもあります。


そして突然ですが、ここで私のブログ名についてご紹介させ頂きます(*‘∀‘)
ニッポニアって?とたまに質問して下さるのですが…
日本発の自転車旅で周る範囲を、勝手にニッポニアと名付けただけです。
要するに日本一周でも世界一周でもない、そんな中途半端な行為の事です(´ー`)
ニッポニア(日本だけとは言っていない)


…そう、次なる目的地は…海外!


これより、国境を越えて大陸を目指し島伝いに南下します!


そう、ここは沖縄、日本の端っこ!
海外編スタートに相応しき次なる国への玄関口なのです( ゚Д゚)


そして、沖縄を走り終えた今、国境は目前。


海外遠征の大まかな計画としては、
東南アジアを周りながらオセアニアへ南下。


一回に越えて良い国境は一つまで、という自分なりにルールを設定しました。
流石に沖縄から一気にオーストラリアまで飛んだらつまらないですし。


それに観光地と観光地を繋ぐだけなら自転車じゃなくてもいいですからね。


何があるか全く分からない、未知の土地の雰囲気を感じながら自らの力で走り抜ける。
道中の楽しみこそが自転車ツーリングの真骨頂。
観光地はあくまで寄り道なんです(´・ω・`)


…という訳で最初はお隣、台湾です。


そして海外に出ると同時に、携帯はただの箱になり
ツイッターなどの更新もWi-Fiスポットのみとなるので不定期になります。


今まで以上にgdgdになりそうですが、ブログも続けて行く予定ですので、
今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m

それでは次回、台北にてお会いしましょう!