山と過ごす豪州の夏
どうも、こんにちは!ガワです。
今回よりいよいよ豪アルプスライドがスタートします。
半横断後半戦の幕開けです(・Д・´)
準備を済ませ、気合を入れてウォーバートンより出発!
早々にグラベルロードの標識がお出迎え。
長く険しい、オーストラリアの山々へいざ…
元々ウォーバートンの時点で結構標高は高いので
開始一時間で既に本格的なお山の景色。
気持ちいいグラベルロードです。
こういう巨大なシダ系植物は東南アジアを思い出しますね。
この日は一日山の中を走り、隣村のメアリーズビルへ。
牧草地があれば村が近いサイン(‘∀‘)
もう既に携帯の電波はつながらないので
ここのインフォメーションセンターでしっかり天気予報などの情報を集めます。
結局メアリーズビルでは一泊。
翌日も快晴。今日も日差しが痛いです。
メアリーズビルを出発。
町や村の規模も、ちょっと離れれば全貌が見渡せるほど小さくなりました。
今日もガンガン行こうぜ!
ワインディンググラベルロード、なんだか新鮮です。
迫りくる低気圧…既に遠くの方でゴロゴロ鳴ってます。
結局この日の夜は降られました(;'∀')
雨に打たれながら道中でブッシュ。
翌朝にはすっかり良い天気になったので、まぁ全然いいのですが!
三日目のお昼、ウッズポイントなる集落を通過。
もうスーパーなどはありません。出来て水とガスの補給くらい。
ゼネラルストアとは書いてありますが
物価おかしいインスタントしか売ってない
村唯一のガソスタ(*‘∀‘)
第一村人発見、自転車に乗った幼稚園児位の男の子。
やはり村キッズは好奇心旺盛で元気が良いです。
まぁそれはいつもの事なのですが、めっちゃ驚いたのが
「コンニチハ!」って話しかけられたんですよね。
貴様、何故俺の正体を?!と思いしばらく話していると
この先にあるジェミートン村に日本人教師が居るとの事でした。
コンニチハ以外は話せなかったのですが、幼稚園児との会話はスムーズ。
なんせ…同レベルですから(笑)
つうか多々幼稚園児にリードされてたヤバい(´・ω・`)
まぁしかし、まさかこんな山奥に日本人が居るとは驚きです。
ジェミートン村は通る予定なのでもしかしたら…
取り敢えずウッズポイントを後にします。
川沿いに若干下り。
峠を一つ越えて…
また下り(´Д`
この日はそのまま、川沿いに良さげなスペースがあったので一泊。
…今豪州は夏本番。毎日滝の様に汗を流します。
そして現在は山奥、人の目は全くありません。
テント張ったら夕飯の準備もそこそこに…
全裸で川に飛び込みます(*´Д`)!
思いっきり叫ぼうが
全裸で大の字で寝そべろうが
人っ子一人居ない山奥ですから誰にも注意されることはありません。
今、俺は最高に自由だ!
んでついでにお洗濯&水汲み
そうなんですよね、ここでは川が補給地点なんです。
カラッカラのアウトバックとは違い、ここには川があります。
内陸なんて川なんかあるハズも無く、水一滴を節約する世界でした。
なので今洗濯や水浴びが出来てるなんて、夢のようです。
豪アルプス三日目は最高の気分で眠りにつきました…
走行ルート
走行日数3日。
比較的走り易いグラベルとは言え、山の中ですから
既に距離と日数が釣り合ってません(;'∀')