ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

南豪州突入!裏スチュアートハイウェイ?

どうも、こんにちは!ガワです。


やる事はやったので、南下再開です!
一気に南オーストラリア州まで行きたいと思います('Д')


何気に長かったノーザンテリトリー、いよいよ脱出です。

それでは約一週間ぶりとなるスチュアートハイウェイ!


大陸縦断終点の町、アデレードまでは後1300キロと言ったところです。
真面目に走れば二週間も掛かりません。
まぁ結局、このまま真面目にハイウェイを走る事は無かったんですけどね。


一体どこで外れてしまったのか…

そうここ。

このクルーガーという州境に一番近いロードハウス。

ここで見た看板が…こいつが元凶です(゚д゚)


地図を見て、何かハイウェイから一本はみ出てるなーと思って聞いてみると
GSの主曰くそこは伝説の道だと。


「昔、先住民族のアボリジニ達が貿易に使ってた道だ。


このまま縦断道路を下るよりそっち通る方が面白れえよ。


自転車はオススメしないが。」


まぁ、大陸縦断裏ルートってところでしょうか。
裏スチュアートハイウェイって感じか。


1~200年前の開拓時代はアボリジニに混ざり
開拓者達など人がそれなりに居たらしいのですが
スチュアートハイウェイが開封すると共に人も去ったそうです。


縦断鉄道のザ・ガン号もハイウェイ沿いを通る様になり
連鎖的にアボリジニ達の貿易道路としとの役割も
完全にスチュアートハイウェイに移ったそう。


結局その後、今日に至るまで開発されることは無かったと言う…


当然そんな所に水道も舗装もある訳ありません。


つまりそこには1、200年前の景色がそのまま広がっているとの事。


そんな事言っといてさ
最後に自転車はオススメしないってオジサンも人が悪りいや。


いや…違うか。


「まぁ一応止めとくで?(行ってこい!!)」


そう受け取った(*‘∀‘)!


その道の入り口は南オーストラリア州に入ってから一つ目の村
マーラという所にあるそうです。


そこから600キロの区間をウーナダッタトラックと言うそうです。
ハイウェイでもロードでも無く、トラックになるんすね。


まぁダート区間は600キロどころではないのですが
600キロ先のマリーと言う村がとりあえずマーラの次の大きな村。


そこからは補給が受けれるそうです。


裏スチュアートハイウェイ…
行く行かないにしてもいつまでもクルーガーで駄弁っていても仕方ないので出発です。

州境まで20キロ。


さらば、北の領域。

そしてハロー南オーストラリア州!

この日は州境のPに張らせてもらいました。

一日走った後の白米は何度食べても美味い。
毎日これでも飽きない。
空腹は最高の調味料だぜ。

みなみオーストラリア の ちず を てにいれた!


翌日

SAボーダーにて起床。
うーん、南に近づくにつれてやっぱり雲も多くなります。

まぁ、州が変ったからと言って特にそれ以外目立った変化はありません。
いつも通りの平地が続きます。


朝は気持ちの良い晴れでしたが

徐々に曇り。
ノーザンテリトリーでは一回も曇った事無かったのに。
マジで毎日快晴だったので久し振りの曇りです。

涼C(;´Д`)

とりあえず今日は曇りの中ひたすら走っただけです。
ここのフリーキャンプ場にて一泊!


翌日

さすがに二日目の内容が薄すぎるので(;´・ω・)
もう今回でマーラまで行っちゃいます!と言う事で三日目!

この日は快晴でした。
明日からはいよいよトラック突入となるので
是非この天気が続いてほしいものです。

綺麗な台形型…あの上底の所でテント張りたい(´Д`)

そして、トラック入り口の村、マーラに到着しました。


そこに置いてあった看板です。

おお!これがウーナダッタトラック!
このスペルでそう読むのか!なんて初見殺しの変則型。


オージーの方もちょくちょく間違えていましたから
日本で言う北海道地名みたいなものなのか?…

まぁ、とりあえず道路はオープン。
たまに閉まる事があるそうなので、良かった。

今日はここで一泊です。
マーラのロードハウスにはある程度揃っているので
積める限り補給します。


内陸でハイウェイを外れると言う事は簡単に言うと非生活圏へ行くと言う事です。
舗装もなければ、途中にロードハウスなどの補給施設がある訳ありません。
スポーク、キャリア破損覚悟で可能な限り積載!


それでは、次回からはハイウェイを外れてウーナダッタトラックへ!

Next way…


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