ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

港町ローブ

どうもこんにちは!ガワです。


今回はキングストンの隣の港町、ローブという所に行ってみました。

キングストン近くのPAよりスタートです。

と、ここで半横断初のカンガルー親子。
彼ら内陸だけでなく、基本的にどこにでも居るんですねぇ。


しかしこのカンガルーは多分初めてみました。
内陸には居ないカンガルーだったのかもしれない。


カンガルーとは一口に言っても確か何種類も居るので
沿岸部に生息するカンガルー?かも


道路の景色

牧草地と

森と

ブドウ畑(*´Д`)


基本的にこのローテーションです。

これは郵便受けでしょうか?
内陸もでしたが交差点とかにあります。


家が遠いから、ポストマンの負担軽減の為に
ハイウェイ沿いに置いてんじゃないかなーと予想。


多分同じ状況だとしても日本人には無理だな。
ヘンタイが多いから…

内陸でラクダ飼うならまだ分らんくも無いけど
なぜこんなところで…謎が多いぞこの辺。

そうこうしているうちに港町ローブへ到着。

入り江みたいな地形になってて、そこに埠頭があります。

雰囲気良い。

ここは歴史のある港町らしく、小規模ですが博物館的な所もありました。
フリーなので気軽に入れます。ある程度観光地化されてるようですね。

昔の船乗り達の便利グッズ。

こっちはお土産的なモノ。
すっげぇ綺麗に残ってんのな…

今度は海岸に出てみました。

ゴツゴツ。入り江に埠頭を作るのもわかる。

画面の左に移っているのがローブの灯台。


なんか近未来的で洒落てるけど
灯台って言ったら真っ白の円柱に傘がついてる
王道的なやつが好きなんだな。


後、オベリスクっていう格好いい看板に釣られて、別の灯台?にも行きました。

オベリスクです。
灯台…?ではないような。光らないし。
じゃあ何なのこれ?これも謎だよ!


実はこの海域は昔海難事故が多発していた場所で
150年くらい前に建てられた救命施設のようです。


なんでも、多くの人の命を救ったのだとか…


しかしここの岬は荒波による浸食が激しく
近い内にオベリスクごと海に沈むらしいです。

オベリスク越しにしばらく海を眺めた後、ローブを後にしました。


海を眺める度に毎度毎度思うんだけど
この海の向こうってもう南極なんだよな。
凄い南まで来てしまった( ゚Д゚)

この日は、ローブ付近の無料キャンプ場にて…

クーロング湖を抜け、ローカルポート巡りへ

どうもこんにちは!ガワです。


アデレードから二日間の走行を経ていよいよ沿岸部に出ました。


今回からは田舎港とゴツゴツした南オーストラリアの海岸線を
ゆったりサイクリングして行きたいと思います(^^)

ミニンギー付近のPAにて起床。
キャンプ場では無いので寝心地はイマイチ。


一応海岸ギリギリの道路なのですが
ここから先にはクーロング湖国立公園なる湖が広がっているらしいです。


滅茶苦茶細長い湖が、海岸線にべったり張り付いているような
面白い地形をしています。


ブログの終わりに地図も貼りますので、是非ご覧ください('Д')

なんか、湿地帯みたいな雰囲気です。

やはり野鳥のサンクチュアリにたいな事になってるそうな。


クーロングの鳥界の間で流行っているのか
鳥が上空から自分の頭目掛けて下降して、頭をつついて上昇して行くっていう
一撃離脱戦法みたいなのを何度もやられました。


あれヘルメットしてなかったら頭の皮無くなってたろうな…


しかし湿地帯ということで、非常に羽虫やゴミ虫みたいなのが多いです


米粒より小さい羽虫が顔にパラパラぶつかって来るのホント苦手。
蚊柱みたいなやつ、規模がデカいのなんのでここも大陸規格でした(´_ゝ`)


もしかしたら下降してきた鳥たちはチャリダーに集る虫を狙っていたのかも…

湖以外では相変わらず羊が放牧。

本当に細長い湖です( ゚Д゚)

オイル採ろっか?

ソルトクリーク。
今日は既に雨が降ったり止んだり
いつ本降りになるか分からないので早めに、ここのキャンプ場にインしました。

青空が見えますが油断は禁物。
結局夕方、夜には派手に降られました(;'∀')


いやあ早めにテント建てて正解でした。

この日の晩御飯は、贅沢してソルトクリークのロードハウスにて頂きました。


ソルトクリークのご当地バーガー、シャークバーガーです。
その名の通り、サメの揚げ物を挟んだバーガー。


まぁ本場のバーガーランドには敵わないでしょうけど
オーストラリアもワニ肉とか、カンガルー肉とか、今回のサメとか
個性的なバーガーが多いのでご当地バーガー巡りもおすすめです(*‘∀‘)


ちなみにサメ肉は独特の噛み応えがクセにないりました(*´Д`)


翌日

見事に雨は上がり、清々しい朝を迎えました。
若干霧がかっていますがこの天気なら間違いなく晴れるでしょう!

クモの巣が可視化(゚д゚)

すっかり晴れたので、天日干しタイム。


こういう時道の駅とかがあれば
一滴も濡れず天日干しの必要も無く畳めるので
海外に出てからは本当に道の駅の偉大さを実感しています。

ちょっと湖畔沿いのダートを走ってみます。

本当にただの湖畔沿いのダートでした(;´・ω・)


まぁ、野鳥にあんまり興味ない自分が行ってもしょうがない話だったな…

午後にはまた曇ってしまいましたが、テントはカラカラなので問題ありません。

クーロング湖を抜け、キングストンSEという港町に到着しました。

ここからは国1では無く、海沿いを通る道に乗り換えたいと思います。

キングストンではエビが有名らしい…

エビホーンハンドルと、エビ像のコラボ( ゚Д゚)


前北海道で巨大なカニの置物を見た時
「エビは無いのかなーあれば良い2ショットが撮れるのにー。」
と思っていたので、約一年越しに夢が叶った瞬間(*‘∀‘)


まさか北海道から真逆のこんなところにあったとは(´Д`)

これは埠頭ですかね。めちゃ長いです(゚д゚)

落ち着いた港町の中を走り抜けます。

晴れろ!

やはりここにもエビが。
ロブスターバーガーとか食べてみたかったですが
さすがに二日連続で外食はキツイです(;´Д`)


大体オーストラリアのご当地バーガーみたいなやつの相場は7ドル~10ドル程度…
出せない額では無いけど、毎晩食ってたら財布からになる。

キングストンにもスーパーがあったので、買い出し。
一日一スーパーとかヌルゲー過ぎる。


ちなみにウォーターボックスの上に乗ってるウエハース。
各王手食品ブランドが出してるのですが
豪州の菓子類の中では断トツで安いのでお勧めです。


基本的に豪州のお菓子って滅茶苦茶高くて買えないんですけど
これは一箱50円なので気軽に食べれる唯一のお菓子。


ポテチでも最低200円以上、板チョコも300円はします。
とてもじゃないけど買えません(;´Д`)

この日はキングストンの近くのPAにて一泊しました。
一日の終わり、もう一度太陽を拝めました。


走行ルート

この橋、動くぞ…!

大陸半横断、2日目です。

ラングホーンクリークのフリーキャンプ場はワイナリーの目の前。


フリーキャンプ場なのにやけに賑わってるなと思ったら
ここのキャンプ場をベースにワイナリー巡りをしてる人が結構居るそう。


ワイン大好きマンの沈没スポットだ( ゚Д゚)…

まぁ自分の様な若造にはまだ早いので…眺めるだけ。


キャンプ場でチンタラしてたらすっかり曇ってしまいましたが、出発します。

地平線まで畑が広がっています。気持ち良い。

この木なんか北海道とかにあったら○○の木とか言って観光地になりそう。

道路脇でひと休憩

サラサラと、風に揺れる草の音に癒されます(*´Д`)

良くロードキルされてるトカゲ。
なんだかこのサイズのトカゲも見慣れてしまいました。


豪州入り当初は手のひらよりデカいトカゲ見ただけで興奮モノだったんですけどね…

これはいい美畑。

アデレードからはもうかなり離れてしまいましたが
南オーストラリア沿岸部にはいい間隔で村や町があるので快適です。

フェリーの標識。

フェリーの様なもの…

フェリーって言うより、動く橋ですね。

ほんの数分の川渡りです。なお乗船無料。

対岸に上陸して国道一号、プリンセスハイウェイに合流します。

ハイウェイになったからと言っても、相変わらずの景色です。

すっかり良い天気です。

途中にあったピンクレイク。

ピンクかどうかは怪しい所ですがとても綺麗な湖です。

あぁ^~真っ白~

沿岸部に出ました。
やっと今回のライドのスタート地点へ立てた所です(;'∀')

こちら海沿いの町ミニンギー。
大陸横断を開始して二日目、何ともうスーパーを通りました。
沿岸部凄い!

沿岸とは言ってもやはり大陸なので、とりあえずたっぷり補給しておきます。

この日はミニンギーの近くにあるパーキングエリアにて一泊しました。