ニッポニア遠征日誌

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

神の山~ブロモ山の朝焼け~

343日目。
ブロモ山の朝焼け見る為、ポイント2と呼ばれる展望台へ正真正銘アタック!


正確に言えばこの日の始まりはヒルクライム中に迎えましたが
それは前回書いた事なので今回は宿を出発するところから。

トイレにしか電気が無いという、色々残念な宿。
まぁあんな時間に到着したのも悪いし…自転車置けるだけありがたいです(;^ω^)
宿が見つかっただけでも奇跡だろ(´_ゝ`)


準備を済ませ、寝ない様にちょこっと休憩…
そして4時頃、村を出発。夜の山道を歩きます。


サムイ!手は回復したものの、足が!
正直マジでビーチサンダルに履き替えようとしたし。


トレッキングにビーサンとか正気じゃなかったね。
濡れた靴の方がまだマシ…


村から登山口まで、馬とかバイクタクシーとかで行けるようで客引きが沢山居るのですが、
ここまで来といて最後に他力は流石に無いわなぁ(;´∀`)


てくてく歩いているとバックパッカーを乗せたジープやバイクが沢山追い抜きます。


そして登山口。馬やらバイクが待機。
屋台もあり、皆白い息を吐きながらスープを飲んでます。


ここからビューポイントまでは階段が整備されてるみたい。
さっきより歩きやすい(*‘∀‘)


そして…

着いたぁぁぁあああ(´;ω;`)
頂上ではありませんが、結局個人的に一番好きな見え方の場所だった(‘∀‘)


若干東の空が明るい様な気がします。ギリギリセーフかな?


まぁ、一先ず…


作戦成功!!成し遂げたぜ(´・ω・`)

いやーあ、暗闇の中チャリンコ押してる時はマジでどうなる事かと(*´Д`)


肝心の天気も問題なさそう。
星も見える!お山の輪郭もハッキリだ!


後は待つだけ…一気に力が抜けた('Д')


そして待つ事数十分。

夜が明けました。
文句なしの天気。
そうだよ!これを見る為に昨日の朝から寝ずに走ってたんですよ…(^O^)

徐々に明るくなり。

更に空が段々と赤みを帯び…!

日が…昇ったぁぁあ!!


朝日に照らされるブロモ山!
あゝ何という美しさッ(´;ω;`)

絶妙な山と空の采配、この山が何故神の山と呼ばれてるか
ちょっと分かった気がしたよ…!

あの試練も、この景色を見る為だったのか…(*´Д`)


完全に日が昇りました。しばらく堪能した後
それでは引き続き頂上を目指します!

…とその前に記念撮影(゜∀゜)


朝日を浴びて、体温が徐々に上がってくる…!

ちょっと元気になった所でポイント2を後に。


ここからは階段が無くなってちょっと分かり辛いんですよね。

まずキツめの勾配を登って…

紛らわしいトコも沢山あるので、迷わない様に気を付けてっと…( ゚Д゚)

すると急に展望台。柵をくぐって入ります。

さっきと見え方が違いますねー。
距離も若干遠くなり、迫力には欠けるもののその分素晴らしいビュー。


クレーターの雲も晴れ、全貌を見れました(^O^)

その後は整備された道を行く事数十分。

稜線に出て、向こう側の山が見えました。海も見える!


そして…

頂上到着ッッ!


おう、寝たい気持ちも分かるよ(´・ω・`)


しかし興奮が眠気を飛ばず(゚д゚)!
一種のマヒ状態とでも言うのか?


それでは気になる頂上からの眺め…

あぁ^~やっぱり頂上からの眺めも素敵やー…


左の外輪山の上に見える村がブロモ登山のベース地。

そう…あの奥から来たんよ…
海抜0mから、必死こいて登ってきたんだよ( ゚Д゚)!

頂上から見下ろすブロモも、美景です!


…という訳で
やったぜ。ブロモアタック完全燃焼!よっしゃあ!

緊張が緩んだためか、一気に空腹が襲いました(;^ω^)

村に帰還し、勝利のソトアヤム。


そして宿。時刻は既に10時半。


なんてこった。
30時間くらいはぶっ通しだったって事か。


食欲が満たされ次は睡魔。
倒れる様にとは正にこの事…


途中苦戦しながらもブロモ山クリア。


旅史上最も辛い時だったけど、旅史上最も美しい景色に出会えた!

チャリダーの一番長い日~豪雨の山で~

342日目。ブロモ山へ。
前回も軽く触れましたが、いよいよアタック当日です。


旅を始めて以来、最も長くて厳しい一日でした(´_ゝ`)

当然この日はいつもより早めの出発。
良い天気です(*‘∀‘)

朝少し走り、本日の目的地を捉えました。
あちゃ~雲掛かっとるがな…


まぁ明日は晴れると信じて走るしかないですね(´・ω・`)

早速山道へ入ります。

まずはこの看板がお出迎え。
ネシアでこの看板がある時は要注意だ('Д')

ちょっと意外なのは、普通に村があった事。
中にはワルン(ネシア版コンビニ)がある村もあったので、今の内に補給補給。


この先も村があるかどうかは分かりませんからね('Д')

いいですね登り応えありますねぇ!
しかし途中下車して写真を撮るべきではなかった…再出発ががが(^O^;)

徐々に村も少なくなり、本格的な山岳道路へと…

あらー…肩ガスってらぁ…ちと怖いな。


先を急いだほうが良さそう…なのですが

基本的に道はこれ。頑張って今急いだ所で、後半バテるのが目に見えてます(´・ω・`)


つうかなんっちゅう勾配だ。
ヘアピンカーブってよりクランク('Д')

追い打ちをかけるように道も悪くなり(´Д`)
正直漕げたモンじゃない(;^ω^)


そうこうしている間にあっという間にお昼。

運良く食堂を発見したので転がり込む。


既に今日はもうここで終わっても良いってくらい疲れてます(^O^)
まだまだ先は長いゾ…

これ…閲覧注意。
雨が降った訳じゃく、汗です。絞ったらバシャバシャ汗が出てきます(´Д`)

そして本日のお昼ご飯。
肉って言ったら牛肉ナシチャンプル出てきた!ビーフ!ビーフ!久々の牛旨い!
更に食後のコーヒーサービスまで。


うおおお!元気出たあああ!と思って出発しようとした矢先。

うおおお!泣


やっぱりな!!


食堂のおばちゃん、この辺に宿ある?と涙目で聞くも

ねぇよ。覚悟決めて上に行くか、諦めて下りるかだ(´_ゝ`)
(実際こんなクールじゃ無いけどこんな雰囲気)


…男なら行けって事でしょ?分かりましたよ。
自分も一応タマぶら下ってんだし(´・ω・`)


半ば強引に押し出される感じで食堂を出発。
あれはあれでおばちゃんなりの応援だったのかも知れない('Д')


それでは雨の山に突入します…!

道は思いっきり悪くなったけど、雨は止んだぜ!


しかし、高度が上がると同時に第二波、しかもこれが本番。

うわああ!川!


先日、ネシアで道路が川になるのは日常茶飯事だ( ・´ー・`)ドヤ
なんて事を書いた気がしますが、あれは所詮大きな水たまりレベルでした

これは最早比喩でも何でもなく、文字通り川!(^ω^)

これはひどい。

せっせと動いているにも関わらずどんどん体温が下がる。
侮るなかれ、山の雨。

そしてその後も走り現在高度は大体1300m。目的地は2770m。
時刻はPM4時。

道はこれ。
本来日没までにブロモ登山のベース地へ行く計画でしたが、どう考えても不可能。


という訳で作戦変更。


「夜通し走って登って、明日のご来光を見よう!」
今夜は寝かさないよ作戦、新たに発動!(^q^)


本来の使い方では無いし、思いっきりカテ違いですが、この時よぎった言葉は
1日は24時間あるんやでという偉大なる変態方の言葉。


実際かなり勇気付けられました(^ω^)


実行する計画では無かったものの、もしもの時のナイトランは想定内。
夜の準備はバッチリなのだ。

それではナイトランを敢行する!
明日の朝までに、何としてでも登ってやるッ!!


問題は、体力、精神面ね!(^O^)

しかし作戦を変更し夜通しやると決意し、前を見た瞬間。

なんか力漲ってきたぁあ!
川と化した道路を見る度、何故が興奮したのを覚えています。
体力は減ってるハズなのに、川に逆らって進む度にどんどんワクワクする!


問題無かったね!(^O^)


言い訳の材料は無くなったぞ!後は根性見せろ!ってか!


この後は写真とか一切撮らずに無我夢中に走ってた気がします。


そして辺りが暗くなった頃、これまた運良く食堂があったので最後の休憩。
昼から何も食べてないですが食欲は無く、
仕方なくご飯とスープを押し込み、しばらくWiFiに乗った後、出発!


既に完全に夜。
依然強めの雨が降っています。


気合はあれど体が言う事を聞かず
手押しオンリーにシフトチェンジして頂上を目指しました。


暗闇の中、キ〇ガイみたいな勾配の坂を押し続けました。

そして気付けば、草木も眠る丑三つ時。
マジかもうそんな時間かよ、と驚いたのを覚えてます。
シトシト雨に変わっていたのが、完全に止みました。


もしやと思いライトを消してしばらくジッとしていると。木々の間から天の川。


おぉ…どっか別の世界に入り込んじまったんじゃないか?と思う程。
まぁ時間も時間だしな…?(;‘∀‘)

にしてもさっきまで川の中を歩いてたとは思えぬ位穏やかで静かな夜…
ここまで綺麗だと逆に不気味。
このままあの世に連れて行かれない様に気を付けよう(*´Д`)


どれ程歩いたかはもう覚えていないけど
気付いたらブロモ登山のベース地、目的地の村に到着していました。


既にご来光目当ての客で活気に溢れています。


一先ず宿を探しましたが受け付けなんてしてる訳ないので、その辺の現地人に聞くと
丁度ホームステイを経営しながら観光客のピックアップをしてる人だった!


紹介された宿はとてもじゃなけど1000円の宿とは思えない…が、もう自転車が置ければ何でもいいので転がり込む。

本日のシャワールーム兼便所。
この水で汗を流せってか…なんだよこの色は( ゚Д゚)
けど今もブルブル震えてるくらいで寒かったので、浴びない。


一先ず着替えて、準備もそこそこにビューポイントへ出発。


手先の感覚はまだ曖昧だし、足はもう凍ってんじゃないかと思う。
靴下替えても靴ビショビショだしなぁクーン・・・


まぁ…後ちょっと…後ちょっと頑張れば…



題名通り長くなってしまったので、続きはまた次回に…(;^ω^)
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございましたm(__)m

スコール、襲来

342日目。本日もバリ島方面へ走行。
この後ブロモ山という所に寄りたいので、ちょっとだけ内陸をえぐる形で東へ。

夕方や晩には必ずと言っていい程スコールが降るのですが
朝はこんな感じで、良くも悪くもない天気。

まぁいくら青空見えててもどうせ夜は降るんだろうがな( ゚Д゚)

途中、警察官に話しかけられました。
ネシアの警察はとてもフレンドリー。
日本とかフィリピンのイメージが悪すぎただけかな?


この日もただの移動日なので、黙々と走りました。

そんな日のお楽しみはやっぱりお昼ご飯くらいでしょうか。

今日はナシチャンプル。
ナシと言うのはご飯の事で、チャンプルは混ぜ混ぜ。


やはりのこの国でもローカルな店は衛生面を気にしていない様で。
スプーンは汚れてるし、ティーの中には蟻が数匹入ってます。


コップの中にアリがたむろしてた事を考えると、このコップもロクに洗ってないんだろうな。


この場合交換してくれ!っていうのか日本では普通ですがここはネシア。
アリが入っていると申し出るも何か問題でもあるか?と言った感じ。


まぁ取り除けばいい話なんだけど、なんだかなぁ(;^ω^)
いい加減慣れないといけないか…

昼飯も終わり、再び漕ぎ出します。

そして昼過ぎ、明らかに怪しい天気。

来ました。スコールはいつも唐突に。

うわぁ…これはヤバい。絶対もう何回か来る奴だ。

第二波、来ます!
これが本番だったか。凄い雨だ。

ぎゃああー( ゚Д゚)


正直こんな小さな軒下じゃ雨宿りにならないので、出発しました。
息がし辛い程の雨だ。視界は50パー。道かどうかも分からない。
OBしないように気を付けねば。


しかしあそこで待ってても低体温になるだけなので、仕方なく車に精一杯アピールしながら進みました。

雨が写真が撮れるほどに弱まりましたが
依然降り続き、道路が川と化しました(*´Д`)


実際インドネシアではよくある事なのですが、
この時は冠水初体験だったので驚きを隠せず|д゚)


一応写真右上の方にうっすら路側帯の線が見えます。
どこに穴が空いてるか分かったもんじゃねえっすよ(´;ω;`)


泣く泣く歩道を歩くも…

はぇー…歩道に滝出来てんじゃん…


目的地まで後30キロ程。
はああぁぁ…(´・ω・`)
足が重い。泥だらけだし物理的にも(*´Д`)


そしてサムイ!
まさかネシアで寒い思いをするとはねー。


この後自転車と歩きをを交えながらも何とか目的の町に到着。
まずは掃除作業、桶の水を浴びて、明日の準備。
全部終わったら倒れる様に眠りました(^q^)