ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

オホーツク流氷ライド

そうだ


流氷


踏みに行こう。


冬のオホーツク海には流氷が流れてくる事で有名なのです。
凍る海は世界的にも珍しく、地球上の海全体の10パーセント程だとも言われてます。


ここよりももっと寒い、遥か北のシベリアからどんぶらこしてくる訳だ。


でも冬のオホーツクなんてそんな
京都行こうみたいなノリで行ける所じゃないので
流氷はこの際に是非この目に収めておきたい所だ。

宗谷岬も無事に踏んだ。


ここから先は道が変わる。

R238、オホーツク流氷ライドのスタートだぜ!

海側なのにこの積雪量は怯む。
何が起こるか分かんねえなオホーツク側…

冬のオホーツクライン。
まだ流氷見えないのでただのオホーツクライン。


にしても冬景色も綺麗だな。

アスファルト路面が出てるけど
これは風が吹き曝し状態になってる証だ。

オホーツクを渡る寒風が肌を切る。

何気にこの辺のアップダウンは地味に体力を削る。


そういえばここ2年前は16年チャリダーのひろなおさんと一緒に走った思い出。


なんで坂道の方が速いの??
同じ自転車なのにこの速度の差は一体??
ああエンジンの性能が違い過ぎる、と


当時初心者だったワイ
己のレベルを思い知らされた日となった。


比べる相手が居なくてそれまで完全に井の中の蛙になってた自分に強過ぎた薬。
効きすぎてでオセアニアまで飛ばされた模様。


なお副作用はあまりにも大きかった


なんか久し振りにハイになってしまい

走りに走った


あっという間に日が傾く


その日は猿払にて就寝。
宗谷アタック前回と全く同じ日程だったね。


翌朝テントを出たら朝日と共に流氷が拝めると
謎の確信を得ていた旅人が見たものとは。

青い空に青い海(´Д`)
流氷は今日も確認できず。

さぁ今日も一日頑張るぞ。

この謎のオブジェは冬でも映えますねぇ。

こちらもご無沙汰!おこっぺアイス!

なぜ寒くなるとアイスを食べたくなるんだろう?!
お腹いてぇ!!

こちらオホーツク側の神威岬。
夏訪れた時は熊が出るぞと脅されたものですが
熊は冬眠中なので安心してほしい。


でも最近は冬眠しない熊が居るんだって?!
頼むから冬くらい寝ててくれよな。
これ以上ハード要素取り入れたくない。


流氷センターもあるんだしここに行けば流氷が見れるだろう?!

という訳で紋別に来た!流氷どこ?!

どこ・・・?(水平線の彼方)


腹いせに寒さ慣れた自慢します。

これよりマイナス20度の世界ですよね。
でも夜はこの部屋の方が暖かくなります。


ガワです。

半端なくなかった…!(泣)


紋別では流氷こそ見れなかったが聞き逃す事の出来ぬ情報を入手したので

一旦オホーツクラインとはお別れして内陸を目指しています。
内陸で何があるかは次回のお楽しみ…


まぁ祭りみたいなもんだ。

たまには昼から温泉に入るのも良いよね。
温泉に入ったその日は寒さを感じなくなるんですよ。
温泉パワー!!

冬の北海道埋まっちゃったシリーズ。

外国人はこの道の脇にあるアニメ絵にジャポニズムを感じるらしい。
小学生が描いた交通安全の壁画とかも。
田舎の何気ない所にあるのがミソ。

俺はこの景色に北海道みを感じる。


それより牛真っ裸だけど寒くねぇの…?

おお…これが道東内陸部か。
しばらくこの景色を楽しめると思うとワクワクですよォ!

昼間でも中々しばれるけどね!!


本日の目的地に到着。
良さげな所を見つけたのでボーっとしていると差し入れが…

なんか二食分くらい差し入れ頂いたのですが
全部暖かいものだったのでありがたく一気に食した。


久し振りに食で満足感を得られた…(感涙)

氷のキャンドルナイト

まさにお祭り前夜だね?!

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