ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

ここはOKINAWA。正真正銘、南国です!

どうもこんちちは!只今絶賛南国ライフ満喫中の、ガワです('Д')
この前の更新の後、鹿児島より25時間の船旅を経て遂に沖縄本島へ上陸しました。
12月も半ばになるというのにとっても暖かいです。
風が強くて肌寒く感じることはありますが、風を防げる物を持って行けばノープロブレム。
ここは正真正銘、南の国です(^ω^)


今回はそんな南の国沖縄の第一弾、本島上陸からご紹介します!


まずは、那覇に到着した所から。

着きました!沖縄!見て下さいこの青い空!(^ω^)
とかやりたかったけど、残念ながら港に降りたら既に夜。
那覇市街では野宿は出来そうになかったので、あらかじめ宿を取ってありました。
とりあえず、まっすぐ宿へ…

ゲストハウス、リトルアジア。本日の宿でございます。
この旅始まって以来初のゲストハウスです(*‘∀‘)


久し振りのオフトゥン…
船で散々寝たにも関わらず、倒れる様に眠りました。



~翌日~
この日は宿にてまったり。今後の準備や、日頃の疲れをリフレッシュ。
午後は宿に自転車を置いて那覇をブラブラ。

那覇のB級グルメや怪しい繁華街など、那覇の雰囲気を満喫できました|д゚)



~翌々日~
さて、那覇も満喫した所で行動開始です。
チェックアウトを済まして、いざ出発!


まずは那覇市街を脱出します。
ただでさえ狭い沖縄と言うのに、南部に密集しているせいで那覇市街は相当カオスな事になっています。

坂にまで建物がビッシリ。
交通量も多く、幹線道路以外は道も狭いので苦戦します( ;∀;)

何とか市街を抜け、落ち着いた雰囲気になってきました。
建物から沖縄感が滲み出ております( ゚Д゚)


落ち着いた所でまずは定番中の定番、首里城へ向かいます。


しかし首里城へ続く道は思いっきり坂道、落ち着いてなどいられませんね…
まぁお城ですから、見晴らしの良い高台に造るのは当然でしょうか(´・ω・`)


何とか到着です!では早速門をくぐります…

う~ん!やっぱり首里城と言えば、グスク特有の孤型石垣ですよね!
ホント見てて飽きません…!

門の前にはシーサー。

お勤めご苦労様です…

またも門らしき物が。グスク感たっぷりです。

横っちょに飛び出ていた龍。
オブジェ?排水設備?結局分からず仕舞いです(´・ω・`)

また門ですね。籠城戦を想定された造りでしょうか。
かつて激しい争いが起きていたであろう場所に居ると思うと、
何だか熱い気持ちになります。

そして次の門!
一気に雰囲気が変わりました。綺麗な朱色が目に染みるぜ!

遂に最後の門。
しかしここから有料エリア。
入場料(820円)が思ったより高く、断念。
だだって、門一つくぐるのに820円って…

なので、これで我慢です('Д')
さぁ~て折り返しますよ(^q^)


帰り道は城郭に沿って造られた物見台を通りました。

個人的に大好きな弧型石垣越しに、那覇市街を一望します。


まぁ、有料エリアは行かずとも、大満足です。
…べ別に負け惜しみとかじゃないし( ゚Д゚)


さて、お城を見た所でお次は民家へ行ってみます。
本日は景色より建築物重視のツアーとなります。
お天気もイマイチなので、丁度よいですね。


それでは中村家という文化財に向けて出発です。

しかしまたも坂道。
先程も紹介しましたが首里城までの道も結構登ります。
そこは分かります。お城ですから。
でも古民家まで山の上に建てなくてもいいじゃない…


「古いお家はもう山の上くらいにしか残ってなかったよ!」って感じ?

そんな事を考えている内に、中村家到着です(*'▽')

おお~。この雰囲気を感じたかった。


では、お邪魔しま~す。
入って、どうぞ。(幻聴)

はぇ^~すっごい居間…
居間と炉が近いと言うのは珍しい話ではありません。
しかしこれは近いと言うか、完全に合体してますね…

合体と言うか、大胆にも炉を間仕切りに使っているのか?
…どちらにせよこんな間取りは初めてです( ゚Д゚)
現代で言う所の、カウンターキッチンと言ったところか…古代琉球にその概念が存在していたとは、驚きです。


続いて、外観&エクステリアは…

絶景ですねぇ!
個人的に沖縄の古民家の瓦大好きです。

中庭には井戸でしょうか…?

こちらは豚小屋。馬小屋も見られました。
当時の自給自足生活が覗えます。


一通り周った所で、本日の目的地へ出発です。
もう一度西海岸へ降り、R58で嘉手納を目指します。

さすがの幹線道路ですね。何でも揃いそうです。
買い出し買い出し~(^^♪

北に進むにつれ建物が減ります。
フェンスがありますが、米軍の施設か何かでしょうか…

そして嘉手納到着です。

海沿いから少し離れて、道の駅かでなへ。
この道駅のすぐ横には米軍の飛行場があり、展望台もあるので修学旅行生やカメラマンに人気です。


…それは良いのですがいざ寝床にしようと思ったら色々大変な道駅でした。
察しの良くない方でも想像付くと思います(´・ω・`)
まぁ戦闘機とか輸送機とか、かっこよかったので±0です。


では、本日も最後までありがとうございました( ^^) _U~~


さて、次回は南の島の青い空!海!大自然!
の三本でございます(*‘∀‘)


それでは、ジャンケン、グー!


…こんな感じだったかな?

~日本本土最終日~桜島の灰の中より

どうもこんにちは!只今船に揺られながらブログ更新中の、ガワです。
沖縄に向かう船の甲板、サングラスを掛けて片手にコーヒー、ドヤ顔でPCをカタカタしております。すっごい意識高い…


という訳で明日から沖縄、本日は九州南下編最後の記事でございます(*'▽')


九州南下編ラストは桜島。
桜島の灰の中、九州前編ラストラン…佐多岬よりスタートです!

リニューアルされた佐多岬駐車場。
夜は防犯上トイレが閉まり他に客はゼロ、
トイレの屋根を贅沢に独り占めしてました(^ω^)


しかしここは佐多岬。
またあの坂を登るのかと思うと…朝から気が重いです( ;∀;)

まぁ、天気は良いので張り切って参りましょう…

はっー!!朝から体力の半分を持っていかれましたが、何とか佐多岬公園線脱出です!

しかしアップダウンはまだ続く。

今日は開聞岳が良く見えます。
景色が良いのが唯一の救い( ;∀;)

はぇ^~宗谷から2700キロ、すっごい遠い…

だいぶ道が穏やかに…今日はこの辺で終わろうかしら('Д')

とりあえず落ち着いた雰囲気のビーチで昼休憩です。


その後も沿岸沿いを進みます。

道中、海沿いにあった神社。

天気も良く、水の透明度が高いです!


そして、垂水市に入りました。

あぁ^~桜島~。

桜島の姿に興奮して、スピードアップ。
垂水市街を一気に抜けます。

桜島に結構近付いて来たのでしょうか?
シルエットから美しい山の姿に変わってゆきます…!

なんと美しい山だ…美し過ぎるのも罪ですな('Д')

更に近付き、山の影も見えるように。
すっげぇ濃くなってる。はっきりわかんだね。


そしていよいよ、桜島に上陸します!

桜島へ続く橋。
とても良い景色。テンションMAXで一気に上陸!

…するといきなり溶岩道路なる火山島感満載の道路へ。

道の脇にはゴツゴツした岩が。
溶岩が冷えて固まった物なのでしょうか?

島内より間近に望む北岳と南岳。
雄大かつ美しい山の姿は、見ていて飽きません。


桜島の公園に寄ってみました。

噴火時の避難所。
こちらも火山島ならではですね。

写真では分かりませんが溶岩の隙間に一円玉が差し込まれています。
なんの風習かは不明ですが、便乗。

違う角度から見た北岳南岳。
う~ん、美しや…

そして、桜島港へ続くストレートな道。
バッグに北岳南岳。道脇に南国チックな植木。
色々凝縮された贅沢な道でした…!


そして本日の寝床に到着です。
島の雄大な姿をバッグに、旅人も集い楽しい夜に。



~~翌日~~
さて、この日はブログ更新当日。
桜島から鹿児島へ渡り、いよいよ沖縄に向かいたいと思います!!

テントを畳んで、いざしゅっぱーつ!


桜島フェリーは、一日にかなりの便数が運航しており、待ち時間など気にせず行けば乗れます。
あまりのテンポの速さに写真を撮る暇さえありませんでした…


桜島フェリーにはチケットは存在せず、埠頭の前のゲートで清算します。


そして流れる様に乗船。

既に鹿児島市街が目と鼻の先です('Д')

ほんの少しの船旅を経て、鹿児島市街に到着。
しかし長いのはここから。沖縄行きの船の乗船時間は25時間。丸一日強。
船旅は好きでしたが、さすがにここまで長いと飽きました(´・ω・`)


とりあえず、沖縄行きのフェリーはこの港とは別の鹿児島新港から出ていますので、新港へ向かいます。

ここがフェリーターミナルですね。18時出港の様です。
一日一便しか出ていませんが、毎日出てるので、特に予約などは必要なし。

鹿児島で買い出しなどで時間を潰し、乗船。
はぇ^~すっごい大きい…

でも個人スペースすっごい小さい…


今日は本土最後の日。
晩御飯は贅沢して、洋上レストランで鶏飯を頂きました_(._.)_

もう後は寝るだけ。
船の中なので、テント設営もお洗濯も出来ませんししません(*‘∀‘)


それでは…待ってろー!沖縄ー!
本日も長々と、最後までありがとうございましたm(__)m

本土最南端!全チャリダーの聖地へ

どうもこんちちは!寒さに震えながらブログ更新中の、ガワです。
この間「冬でもポカポカ宮崎県」とか言っておいて非常にアレですが、前言撤回。
なんか鹿児島入りした途端一気に寒くなりました。ごめんなさいm(__)m
皆様も九州へ行かれる際はお気を付けて…


さて、そんな九州も気づけば端っこ。
今回は佐多岬へ行ったお話です(*'▽')

鹿児島と宮崎の県境付近、道の駅大崎よりスタート。


まずは道駅に面したR220を走り鹿児島湾を目指します。


最初は鹿屋市街。
特に用は無かったので一気に抜けます。

R269に変わりました。
すると段々と建物が減って行き、田舎道に。

気持ち良いですね!
朝から市街地でブルーだったので、丁度よいリフレッシュです(^^♪



そしてそのまま走ると…

鹿児島湾に出ました~!
海を挟んで薩摩半島を望みます。雄大な薩摩富士もうっすら見えます。


そしてそれと同時に、毎年多くのチャリダーが苦戦を強いられる、大隅半島のアップダウンが始まります。


さぁ張り切って参りますよ~!

先へ続く海岸線を見る限り平坦な道など存在していないのが窺えます。

はぇ^~すっごい険しい…


少しアップした所で、昼休憩。
佐多岬から1番近い道の駅根占です。
この先も岬まで補給エリアは問題無くあったので、特に補給の心配は不必要でした。

昼休憩、士気を高めた所で出発です!

薩摩半島の開聞岳を望みながら、豪快にアップダウンを繰り返して行きます。

本土南端の郵便局。結構近付いて来たのかな…?


そして日も傾き始めた所で…

着きました。いよいよ佐多岬公園線に突入です!
しかしここからが辛く、写真を撮ることを忘れるくらい頑張ってました_(._.)_


なので飛んで…

佐多岬駐車場!新しくリニューアルされたみたいで、とっても綺麗です!


そしてここを通過してラストスパート!
次の坂を登り切ると…

本土南端、佐多岬の碑!
遂に到着です!!


この第二駐車場からは歩いて岬へ向かいます。

御崎神社。
こちらも本土南端の神社で、秘境感満載。

鳥居とフェニックスの組み合わせも独特ですね。
しかし佐多岬は現在工事中で、行けるのはここまで。
非常に残念ですが、仕方ありません( ;∀;)

帰り道、展望台より佐多岬を望みます。
いつも通りの夕焼けでしたが、本土の端っこで見た夕日は特別に綺麗に見えました…!


そして少し戻り、佐多岬第一駐車場へ。
道駅まで戻る体力はとうの昔に尽き果て、今晩はここで一泊せざるを得ませんでした( ゚Д゚)


この後の予定としては、一旦北上して桜島へ上陸。
そして鹿児島新港へ渡り、沖縄へ向かいます…!


いよいよです。
北の北海道を走り終え、南の沖縄も制覇したら、後は本当に帰るだけ。
まぁ、何も旅が終盤に突入したと言う訳ではありませんが…
終盤と言うか、ようやく第2章くらいでしょうかね(^ω^)


またそこは、那覇に着きましたら詳しく説明致しますので…
それでは、今回も最後までありがとうございました!!