ニッポニア旅行譚

2016年5月より、自転車で旅をしている人のブログです。

2016年5月、愛知県より日本一周中です(迫真)

沖縄より外地遠征中の16年組日本一周チャリダーのブログです。

2ヵ国目、フィリピン入国

どうも、こんにちは!


今回はフィリピン入国、MANILAに到着した時の内容です( ゚Д゚)


決して嫌いと言う訳では無いのですが
思い出そうとするとどうしても悪いイメージが先行します。


勿論マニラならではの見所もあり、楽しい思い出もあります。
しかし実際の所、やはり悪い思い出の方が多いのでしょう(´_ゝ`)


フィリピンでは良い事や善い人だけじゃなく、危ない事や悪い人にも出会いました。
しかし無事な今だからこそ言えますが、これはこれで経験になったのかも知れません。


そんな海外遠征2ヵ国目、じっくり紹介して行きたいと思います(*´Д`)


台湾出国

高雄からフィリピンへは、またもや空路。
距離的には鹿児島~那覇位なのでフェリーがあるかもと期待したのですが
まぁ今時国際フェリーなんて極一部の短距離航路しか無いですよね。

という訳で高雄国際空港へ。
翌日朝のフライトなので、前日には空港入りです。


前回の那覇の時もですが…
街から空港まで、自転車に乗りながらこの段ボールを運ぶのに一苦労。
欲張ってMTB用の通常よりデカい箱を貰ったのが更にいけなかった(´・ω・`)

2回目と言う事で、パッキングもスムーズに?
久し振りにクロスバイクらしい姿に戻りました。

通常よりデカい箱を運んだお陰で今回は前輪を外すだけで自転車が収まり
分解&組み立てはその分楽になりました。

それでは、今日はもう寝るだけ。
高雄の空港にはファミマしか無いのでぼーっと過ごしながら
台湾の思い出に浸っていました。

ちなみにこれはこの前の高雄観光の時に紹介しそびれた
高雄郊外にある「月世界」なる場所です。ついでに…

翌日

忙しい朝のチェックインカウンターへ。
チケットを搭乗券に引き換えると同時に自転車と預け荷物を預けます。

それでは、ドキドキの出国手続きへ。
手荷物検査位しかないのですが、緊張します。

後は搭乗口に行くだけ。

流石はエアアジア。立派な搭乗口です。
那覇の時は格安でお馴染みのピーチを利用したので
搭乗口は倉庫の様な所に後付けで作ったような感じ…


やはり国境越えの時はしっかりした雰囲気の方が締まります(`・ω・´)

台湾で見る最後の朝日を拝んだ後、出国しました。


フィリピン入国

やって参りました。世界の空港ワーストの常連、マニラ国際空港ターミナル1。

台湾では2時間位並ばされた入国審査はガラガラ

少し審査官に止められはしましたが一応入国出来ました。


外に出てみるとゲートの柵に沿って人がビッシリ、全員こっちを見ています。
客引き?ただの待ち合わせ?


まぁいずれにせよこの状況で自転車を組み立てるのは非常にやりづやかった…
フィリピンにスポーツバイク文化は根付いていないので、めちゃ注目されます。
積載車を見るの自体初めてだろうか。


おまけにこの空港、フィリピンの首都マニラの玄関とは思えない程汚くてくさい。
居心地が悪かったです。まぁ空港の中にも観光客を狙った盗人がウロウロしてるくらいだし居心地悪くて当然か。
なぜワースト常連なのか少し分かった気がします。

とりあえず完全に日が沈む前に、今晩予約してある宿へ急ぎます。


フィリピンの道にはマナーが存在せず、都市部は常に渋滞。基本的に皆譲る気はありません。
そして道路の端はガッタガタなので超進み辛い上、ジプニーが容赦無く襲って来ます。


ジプニーとは上の写真にも写っている乗り合いバス。
バスと言ってもバス停が無く、客の乗りたい所で乗り、降りたい所で降りるので
目の前に割り込まれたり路肩を塞がれたりと…
更に利用する人が多く大体500m進むごとに襲って来ます。


どうしようもない事なのですが、何度追突しかけた事かッ(TДT)


フィリピンでは最初から最後までジプニーと戦ってました(; ・`д・´)


まぁ入国当日はそんな事知る由も無かったので、えらく苦戦した思い出があります。
走行距離は10キロにも達していないのですが、
宿に着いて落ち着いた瞬間ドッと疲れが押し寄せ、夕食も摂らずに倒れる様に眠りました…


入国初日って毎回こうじゃないか(´_ゝ`)

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