ここは島国なのか?超スケールのフィヨルドライド
フィヨルドとは前回も少し触れた通り
氷河によって山がゴリゴリに削られて出来上がったという
複雑な沿岸部のことです。
リアス式海岸みたいなものだと思います。
まぁ実質山岳地帯
氷河が山を削るんだ!て事にも驚きですが
そもそも日本に氷河があまり馴染みがないので
フィヨルド自体初耳でした。
今回はいよいよ!そんなフィヨルドランド国立公園へ突入します。
フィヨルドならでは?の壮大な景色は
同じ島国とは思えない超スケールでした( ゚Д゚)
前回のレストエリアよりスタート。
湖の近くで冷たい風が入るとても良い場所でした…
水の透明度も抜群!今すぐ飛び込みたい気分でしたが
どうせまた汗をかくので夕方までおあずけだ!
下は雲があってよく景色は見られなかったのですが
上に行くにつれ段々と晴れてきました(*´Д`)
う~ん素晴らしい景色です。
崖の間を走っているようなワクワク感、たまりませんな…!
この道は一体どこへ続いているんだ(*´Д`)
上の方にはまだ氷河が残っています。
今は細々と水が流れているだけですが
昔はこの辺にも氷河があったのかもしれません。
というか今まさに氷河で削られたところを走ってるんだろうなぁ。
厳しいフィヨルドライドもここまで来れればほぼ勝ちです。
ここが一番高い峠になるのですが、珍しくトンネル。
日本では峠にトンネルなんて当たり前ですが
少なくとも僕が周った地域に基本トンネルなんてありませんでした。
マジで台湾振りのトンネルだと思います。
その反動か日本帰国した時にはトンネル見つけてはパシャパシャと写真撮りまくってました。
ちなみにこのトンネル一車線の時間制限付き一方通行。
自転車で通る事は想定されていないのか
二回ほど信号が変わって大変な事になりました(;´Д`)
ここを通られる際はお気を付けください…
まぁしかしこのトンネルを抜けてしまえば後は楽なものです。
フィヨルド特有の豪快な景色の中一気にダウンヒルです('Д')
こちらはミルフォードサウンド。
ニュージーランド観光で調べたら真っ先に出てくるところでしょう。
まさかこんなに行き辛かったなんて(;´Д`)
ミルフォードサウンド観光はここからのクルーズがメインですが
今回フィヨルドは走るだけで引き上げます( ゚Д゚)
村というかクルーズのターミナルとインフォメーションセンターと宿が数軒。
観光ベース地みたいな雰囲気だ。
まぁ一応貧乏旅行者向けの宿があって安心したよ…
キャンプ場以外でのキャンプは禁止エリアだったので良かった。
もうじき嵐が来るとのことで、翌日には早急に離脱しました。
上が天気悪くて下が快晴のこの前とは逆のパターン。
うわ~。
当時周ってる時はこれが普通だったから
あんまり感動しなかったんだけど
改めて見るとすんげえ透明度だわこれ。
ニュージーランドでも人目を気にせず気持ちよく水浴びが出来ましたよ。
この日差しの強さと透明度のせいで気持ちよさ倍増ですわ~…
翌日はこの通り、ミルフォードサウンド方面はみるからに大荒れ。
いや~クルーズなんてゆっくり満喫してたら
確実に数日間動けなかったろうねと強がってみたり。
荒々しいフィヨルドからは離れ、すっかりいつも通りののどかな景色へ。
NZ道路の神
お羊様のお通りだ!
さて無事に難所も越えた所ですし、次なる町を目指します!