臆病者の泉
どうもこんにちは!ガワです。
今回はウィリアムクリークより更に奥へ。
実はこの時ウィリアムクリークを起点にある事にチャレンジしたのですが
それはウーナダッタトラックの本筋とは関係無いので…
とりあえずトラックが終わったら紹介したいと思います。
…あまり触れたくない事でありますが(;´・ω・)
とりあえず今は、終点マリーを目指します!
ウィリアムクリークにて起床。
変な水のせいで髪の毛はバキバキだけど
体中汗でべた付いてるより全然マシ。
クリアーな気分です。
この日も朝食のストックを節約する為に朝から食堂へ向かいました。
リッチな朝です。
食料節約の為にお金を掛けるのは躊躇してはなりません。
ウィリアムクリークに商店でもあれば良かったんですけどね…
それでは、ウィリアムクリークを出発!
出発時、宿のマスターが撮ってやるよ!との事で一枚。
今度書くと思いますが、本当に、色々お世話になっていまった…
また来たい!今度はしっかりお礼をするんだ!
と思っても、流石にここは厳しいか…
今日も荒野を走ります。
車の化石(´・ω・`)
いい感じの風化具合です(´Д`)
その後も荒野をスローサイクリング
この辺は砂漠に大分近いので、景色もそれっぽくなっています。
途中、何やら大きめの人工物を発見!
いや、これは間違いない。
昔の縦断鉄道、旧ザガン号のレールだ!
ようやく発見出来ました(;^ω^)
「ウーナダッタトラック沿いに旧ザガン号は走っていた」
との事で、延々と続くボロボロのレールとかを想像していたのですが…
実際村とかに保存してある駅や鉄道の部品ばっかりで
何百キロと敷いてあった筈のレールは
完全に大地に飲まれてしまい跡形も残っていませんでした。
こういう鉄橋部分が辛うじて残っていてくれたおかげで
何とかその痕跡を発見できました(*´Д`)
鉄橋ってやっぱり凄いな。
1~200年放置されてもまだ形が残っているなんて…
午後も相変わらずの荒野。
道中、何やら所々白い物が堆積していました。
雪な訳ないし、石灰か何か?と思っていましたが
後日その正体を知る事になりました。
ついでに、ウィリアムクリークの蛇口から出る水の正体も…
この日はウィリアムクリークで教えてもらった
カワードスプリングスまで走りました。
スプリングスですよ!スプリングス!
一応村と言う扱いですが、人は住んでいません。(住居が無かった)
旧ザガン号関連の展示室と、キャンプ場しかなかったです。
しかし流石にスプリングスを名乗るだけあって、どこかに泉があるのでしょう。
飲み水が沢山ありました。最高です。
こんな事ならウィリアムクリークで買い溜めする必要は無かったな。
まだ物流の発達していない開拓時代…
ここの泉はきっとこの地域の開拓にとって
物凄い重要なものだった事は言うまでもないでしょう。
これを見る限り昔はホテルもあって、立派な駅もあったんですねー。
見づらくてすみません(;´Д`)
まぁ、開拓が止まった今は駅舎もホテルもありませんでした。
キャンプ場と施設の管理人さんもきっとマリーかウィリアムクリークの方でしょう。
しかし開拓時代に建てらてた施設の中で
一つだけ今日に至るまで現役という施設がありました。
管理人「お、日本人か!」
自分「はい」
管理人「O N S E N あるぞ」
自分「ファッ?!?!?!?!?!??」
ア△<*〇×エ^×℃§^~--!!!!!
まさか!ホットスプリングもあったなんて!
言葉にならないとは正にこの事!
是非皆様にも想像して頂きたい!
私が最後に温泉に入ったのはおよそ九か月前、台湾の話!
そして今走っているのはご覧の通り、果てしない大荒野!
日が昇ればはクソみたいな灼熱地獄、月が光れば氷点下!
勿論こんな所に温泉があるなんて想像すらしてなかった!
そんな時に温泉に出会えた時の喜びと!
温泉に浸かった時の圧倒的な幸福感を!
是非、皆様にも想像して頂きたいッ…!
そして忘れちゃいけないのが
数少ないキャンパーたちの為に(正直こんなとこ運営してても稼ぎなんてないと思う)
今日もカワードスプリングスを守っている管理人様に、最大級の感謝を…